花火
もう一発書いちゃいましょう。笑
そうです。
この時期といえば花火大会。
いろんなところで開催されていて浴衣姿のカップルなんか見ているとなんだかほっこりしますよね♪
現在のような花火が始まったのは江戸時代の頃。戦争がなくなり、平和な時代になると、花火を専門に扱う火薬屋が登場してきました。
1648年には幕府が隅田川以外での花火の禁止の触れが出されたりと当時から花火は人々の人気を集めていたようです。
中でも最も古い花火業者は鍵屋と言われています。
鍵屋は初代弥兵衛がおもちゃ花火を売り出したことから始まったとされる花火業者です。両国に店を構え、鍵屋を代々世襲していきました。
1733年、飢饉に見舞われ、江戸ではコレラにより、多数の死者を出ました。
そんな中、将軍吉宗が死者の慰霊と悪霊退散を祈り、隅田川の水神祭りを催し、それに合わせて鍵屋が大花火を披露しました。
これが今の隅田川の川開き花火大会になったとされています。
そんな鍵屋と並んで江戸の花火を代表したのが玉屋です。
みなさんのよく花火大会になると
「たーまーやー」と号をかけるアレですね。笑
玉屋は六台目の鍵屋の番頭(今でいう店長みたいな感じですね。)であった清吉が1810年に暖簾分けの後、市兵衛と改名のをして両国広小路吉川町に店を構えたのが始まりだとされています。
こうして鍵屋、玉屋の二大花火師の時代には両国の川開きは、上流を玉屋、下流を鍵屋が受け持つようになり、
「たーまーやー」「かーぎーやー」というかけ声がされていたそうです。
今じゃ「たーまーやー」しか知らない人も多いのではないでしょうか?
当時でも「橋の上、玉や玉やの声ばかりなぜに鍵やといわぬ情(じょう)なし」(「情」と鍵屋の「錠」がダジャレになっている 笑)という歌や「玉屋だと またぬかすわと 鍵屋いい」と、こんな歌が残っているように玉屋の人気がうかがえますね。
そんな花火、大きな花火を見るのもいいですが、手持ち花火もやっぱり趣がありますよね♪
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ちょっとお値段は高めですが国産の職人さんの作る花火なんかまで…
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特にここの線香花火は贈り物にもすごくいいですよ♪
安いものだとすぐに消えたり落ちたりしてしまうんですがしっかり最後まで綺麗に火花を散らしてくれます♪
他にもfireworksさんの花火なんかはデザインもおしゃれでかっこいいですよ〜♪
今年のお盆にはちょっといい花火でも持って実家に帰りませんか?
それでは今回の更新はこの辺で。